ヴァイオリン 日記

自分の演奏に伴奏をしてみる

今、音楽家の方は、皆さんが人前で演奏できる状態ではないと思います。

Facebookを見ると、各々の演奏を録画して、それを編集して合奏にしてみたり、自分が何人分も弾いて、それを編集したり…と色々されてる方が多いですね。

やはり、私たちにとって、人前で演奏できないということは、とても寂しく悲しいことです。

オーケストラの仕事が再開されるまでの間、自分なりに勉強をして、技術が衰えないように頑張っているつもりですが、先が見えないので、モチベーションを維持するのが難しいです。

この間、ピアニストの友達が、私が録音した演奏に合わせて、伴奏を録音して送ってくれました。

その伴奏に合わせて弾くと、普段1人で弾いている時には気がつかない点が沢山あり、とても勉強になったし、楽しかったです。

「会えるようになったら、実際に合わせたいね」

ということになりました。

早くその日が来て欲しいです。

ところで、今、生徒さんとはオンラインレッスンをしているのですが、まだ教本の2巻ぐらいの生徒さんが、譜読みにすごく苦労していることもあり、私の演奏をビデオ録画して送ってあげました。

生徒さんにはとても喜んでもらえましたし、私自身、自分の演奏について見直すいいきっかけになりました。

今日、久しぶりにピアノを弾いてみたくなり、

「あの自分の演奏の伴奏を弾いてみようかな」

と、下手くそなくせに伴奏にチャレンジしてみたら、これがなかなか楽しい‼️

ちゃんと弾けないけど。

何が難しいって。
まず、ヘ音記号がダメですね。
普段読まないので。

あとは、伴奏譜なので、指使いが書いてないので弾けない。

まあ、要するに経験不足ですね。

それでも、新しい楽しみを知ってしまったので、しばらく楽しめそうです。

それにしても、いい加減調律しないと、すごいくるっている可哀想なうちのピアノでした…。

2020.5.18

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