ヴァイオリン

篠崎バイオリン教本3巻のおすすめポイントを説明します

皆さんはどの教本を使っていますか?

だいたいの方が、鈴木バイオリン教本新しいバイオリン教本篠崎バイオリン教本のいずれかではないでしょうか?

この3種類の教本はどれも素晴らしいのですが、併用するともっと良いんですよね。

足りない部分を補えるんです。

始める時はどの教本でも良いと思うのですが、

ポジションやヴィブラートを始める頃にオススメの教本があります。

篠崎バイオリン教本3巻です!

実際、私も子供の頃この教本でポジションを覚えたのですが、教える側になってみると、実によくできた教本だと気が付きました。

どんなところが素晴らしいかというと

  • セヴシックのような左指練習ができる。
  • カイザー第2巻の短縮改訂版が入っている。
  • 奏法についての説明が丁寧に書かれている。
  • 第2〜7ポジションの練習が一つ一つ丁寧にできる。

では詳しく説明していきますね。

セヴシックのような左指練習ができる

まず、最初のページを開くと、ちょっとクラクラしそうな譜面が.....。

セヴシックOp.1-1にちょっと似ていますが、これを繰り返し練習することによって、左指の指間が開き、よく動くようになります。

私の生徒でレッスン中これをやっていて、貧血を起こしそうになった方がいました。

それからこの練習を「苦しい練習」を呼んでいます(笑)

1回のレッスンで1段ずつやるので、全部終わるまでには結構かかりますね。

カイザー第2巻が入っている

初めての練習曲としてカイザーを練習する方が多いと思いますが、原曲はどの曲も結構長いですよね?

この教本では短縮した曲が13番〜23番まで載っています。

例えば、13番は後半で最初のメロディ(a tempoのところ)に戻ってから、実際は24小節あるのですが、12小節カットされています。

(篠崎バイオリン教本のカイザー)

(元のカイザー練習曲)

たかが12小節と思われるかもしれませんが、随分違うんですよね。

他の曲もちょうどいい長さにカットされていてオススメです。

奏法についての説明が書かれている

曲の前後に奏法や練習の仕方などが詳しく書かれています。

トリルの練習方法、スピカート、グリッサンド、ポルタメントなどの説明と弾き方などで、時には絵が書いてあることもありますね。

曲では音符の下に注意事項や弓の位置がわかりやすく書かれているので、楽語がわからない人にもオススメです。

ポジションの練習がしっかりできる

第2ポジションから第7ポジションまでの基礎練習がしっかりできます。

1つのポジションについての練習が何ページかあり、その後にそのポジションで弾ける短い曲が何曲か載っているので、達成感がありますね。

この教本に入っている曲

この教本に他にどんな曲が入っているのか、音階、カイザー以外をご紹介します。

  • ハイドン:セレナーデ
  • ゴセック:ガボット
  • マリー:金婚式
  • ネルダ:スラブの子守唄
  • ベートーヴェン:メヌエット
  • ヴィヴァルディ:コンチェルト イ短調
  • ビショップ:ホームスイートホーム
  • ボッケリーニ:メヌエット
  • ダンクラ:エアバリエ6番
  • L・モーツァルト:おもちゃのシンフォニー
  • ヘンデル:ソナタ3番2楽章アレグロ
  • ザイツ:学生協奏曲4番3楽章

おもちゃのシンフォニーは二重奏で書かれているので、合奏したりしても楽しいですよね。

子供の頃、大好きな曲の一つでした。

まとめ

ポジションを始める頃にオススメの篠崎バイオリン教本3巻についてご紹介しました。

ココがオススメ!

  • セヴシックのような左指練習
  • 程よい長さのカイザー練習曲
  • すごく親切な奏法解説あり
  • ポジションをじっくり練習できる

※この記事に載せました写真はすごく古い楽譜のものなので、写真と現在の楽譜が違っていることがあるかもしれませんので、ご了承ください。

2021.7.15


 

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