オーケストラ

カルメンと白鳥の湖

6月の定期演奏会は大好きなミハイル・プレトニョフさんの指揮で、バレエ音楽を2曲演奏しました。

シチェドリンのカルメン組曲とチャイコフスキーの白鳥の湖です。

プレトニョフさんは3月の定期でスメタナの「わが祖国」を指揮されたのですが、本当に素晴らしくて、ただ長いだけと思っていた曲が、魔法にかけられたように素敵な曲に変わったように感じがしました。

そして今回も素晴らしいパフォーマンスをしてくれました。

シチェドリンはプリセツカヤの夫だった!

シチェドリンは今年90歳。先日演奏したジョン・ウィリアムズと同い年ですね。

カルメン組曲は、あの有名はビゼーのオペラ「カルメン」をシチェドリンがバレエ音楽用に編曲したものですが、なんとあの「瀕死の白鳥」で有名なマイヤ・プリセツカヤのご主人でした!

そしてこのカルメン組曲は、プリセツカヤのために書かれたものだったんです。

以前も弾いたことがあるのに全然知らなくて、ちょっと恥ずかしいです(^_^;)

踊りを見ながらこの曲を聴くと、あ〜なるほどって思える部分が沢山あるので、ぜひご覧になってみてください。

ザハロワはさすが!ホセ役のロヂキン、カッコ良すぎます!

特別編集の白鳥の湖

チャイコフスキー「白鳥の湖」はバレエ音楽の中で、一番多く演奏してきた曲だと思います。

もちろんバレエの伴奏でピットで演奏することが多く、舞台で演奏する際は組曲や情景のみがほとんどです。

今回は演奏会用にプレトニョフさんが特別編集したもので、全部で45分ぐらいだったのですが、いつもの曲順が体に染み付いていて「え?次はこの曲に飛ぶの?」という感じで、慣れるまでかなり抵抗がありました。

それとテンポもいつもより速いところが多かったですね。

いつもは踊りのテンポなので、遅めなのかもしれませんが。

曲順

  1. 導入曲ー情景(第1曲)
  2. 第1幕より:イントラーダ(導入曲)〜スラブ風舞曲〜ヴァリエーション4(第4曲より)
  3. 第1、2幕より:情景(第10曲)〜シュジェ(第7曲)〜ポロネーズ(第8曲)
  4. 第2幕より:情景(第11曲)〜白鳥たちの踊り(第13曲)
  5. 第3幕より:ヴァリエーション(第19曲)
  6. 第4幕より:情景(第28曲)〜終曲(第29曲)

さいごに

3月に続き、またプレトニョフさんと演奏できて本当に嬉しかったです。

彼のピアノリサイタルに行った時も感じたのですが、演奏も指揮も力が入っていなくてすごく自然で、彼の手にかかると魔法がかかったように素晴らしい別世界になってしまう、そんな気がします。

本当に天才なんだなあと感じます。

次はいつ共演できるのか、待ち遠しいです。

そして、またピアノも聴きたいですね。

2022.6.21

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