ヴァイオリン

バッハ無伴奏ヴァイオリンソナタ・パルティータの楽譜3種類

バッハの無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ。

ヴァイオリンを始めた人なら、いつかは弾いてみたいと思う曲の1つではないでしょうか?

この曲、楽譜は幾つかの版がありますが、どれを使っていいいか迷いますよね?

私の持っている楽譜はこの3冊です。

  • インターナショナル(ガラミアン)
  • ペータース(カール・フレッシュ)
  • ベーレンライター原典版(全音)

これらの楽譜の違いを簡単にご紹介したいと思います。

インターナショナル版

インターナショナル版はガラミアン編ヨアヒム編があり、私が持っているのはガラミアン編です。

昔は青い表紙でしたが、今は水色のようですね。

こちらはボーイングと指が書いてありますが、フォルテやピアノ、クレッシェンドなどは、ほとんど書いてありません。

(中には書いてある曲もあります)

一番後ろに、バッハの書いた原譜の写しが入っています。

こんな感じで、全部の曲の原譜が見られます。

良いと思うところ

指使いがやりやすいです(個人的な感想です)

指使いがわかりやすいです。□で囲ってある番号の時はポジションチェンジ、○の時はポジションはそのままで指を伸ばしてとる、という意味ですね。

残念なところ

強弱記号が書いてないことです。

原譜が入っている分、ページ数が多く重いですね。


ペータース版

カール・フレッシュ編です。

楽譜は全て2段で書いてあり、下の段が原譜です。

指使いの他に強弱記号やフレーズの切れ目も書いてあります

良いと思うところ

弾き方がわかりやすく書いてあるので、その通りに弾くといちおう形になります。

フレーズの切れ目が斜め線で書いてあるのも、わかりやすくて良いと思いますね。

原譜を同時に見られるのも便利です。

残念なところ

指使いが少々やりにくいです(個人的な感想です)
フラジオレットが結構多いので、好みに合わない人もいるかもしれません。

全て2段で書いてあるので、ページ数が多く、しょっちゅう譜めくりをしなければならないのが不便ですね。


ベーレンライター原典版(全音)

その昔、全音から出ていたベーレンライター原典版です。

指使いもボーイングも強弱記号も書いてありません

最初にこの曲をやった時に習っていた先生から、この楽譜にしなさいと言われたので買ったのですが、何も書いていないのですごく困惑した記憶があります。

良いと思うところ

ページ数が少ないので、とにかく楽譜が軽く、持ち歩きに便利なところです。

色々な楽譜を参考にして、自分なりの指使いやボーイング、強弱記号やフレーズを書き込みしたい方にはオススメですね。

残念なところ

指使いもボーイングも強弱記号も書いてないところですね。

まとめ

バッハの無伴奏ヴァイオリンソナタとパルティータの楽譜についてご紹介しました。

  • インターナショナル版(ガラミアン編)は指使いとボーイングが書いてあるが、強弱記号は書いていない。バッハ直筆の原譜が後ろに入っている。
  • ペータース版(カール・フレッシュ編)は指使いとボーイング、強弱記号やフレーズも書いてあるが、下に原譜が書いてあり、2段になっているのでページ数が多い。
  • ベーレンライター原典版は指使いもボーイングも強弱記号も書いていない。

他にも幾つか版があるので、全部並べて見比べてみたいです。

2021.6.30

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